ソロキャンは庭で

昨日からひどく寒くて、とうとうこたつを引っ張り出した。

部屋はさほど寒くはないのに、足が冷たくてあったまらない。

理由は分かっている。

夏はもちろん、冬も靴下を履きたくないから足が冷たいのも

もっともな事。

氷点下8度くらいで風もないのに、本当に冷える日だ。

日中に青空が見えていたから寒いのかも知れない。

北海道は、冬に青空が見えると気温が下がる傾向にあるから、

そのせいかも知れない。

今の寒さ以上でも冬キャンをする人たちには、頭が下がる。

わたしには冬キャンは凄く難しいみたい。

5月頃になったら、家の庭でソロキャンをしようと思う。

荷物をたくさん持って歩くことが出来ないからだ。

少し歩いても右の膝に負担がかかるから、怖くて歩けない。

荷物を持つと、後になってから手首が痛くなるから、遠くへは

行かれない。

一番安全なのが、家の庭でのソロキャンだ。

どこでやってもソロでキャンプだものソロキャンプ。

私が使っているのは、一体型の大きめのタープで、一面だけは

布がついていてジッパーで閉じることが出来る。

前にも同じタイプを使っていたけど、重いんで今のに買い替えた。

別売りでメッシュの布を売っているけど、必要がなかったから

買っていない。

あまり虫がいるようだったら、中に蚊帳を吊るすと良いけど、蚊

取り線香だけでも大丈夫だよ。

私は栄養がないから、あまり刺されない。

タープの中にテーブルを置いて、テーブルの前にはハンモックを

置く。

ハンモックも自立するタイプだから、ロープなんかはいらない。

飲み物なんかを用意して、夕方まではハンモックでゆらゆらしな

がら映画なんかを鑑賞する。

夕方近くなってから、おもむろに炭を熾して夕食の準備。

北海道の5月はまだまだ寒い。

夏になってからも、外は夜になると肌寒いくらいだから、炭火の

暖かさとチロチロと光る炭の明かりには心が和む。

あまり暗いとどこに何があるか分からなくなるけど、ギリギリまで

ランタンは出さない。

ランタンって言ってもペットボトルランタンだけどね。

そうだ、ペットボトルランタンは水を入れて使っていたんだけど

水に10mlくらいの油を入れるともっと明るくなるんだって。

少し前の動画で、色々と試していた人がいたから、これ本当。

私も油を入れてみるよ。

500mlのボトルに10mlの油だよ。

油は透明の方が良いみたいだから、ゴマ油使うなら太白油か普通の

サラダ油だね。

夏の夜に炭火があっても、それでも肌寒くて小さい毛布を使う事が

あるよ。

雨が降ってきたらすごく癒される。

小雨でもザーって雨でも、風がなかったら大丈夫。

タープの中だけが周りから独立しているみたいに、聞こえるのは

雨の音だけ。

こんなソロキャンでも良いよね。

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