エリザベス女王

昨夜、突然舞い込んできたのがエリザベス女王ご逝去のニュース。

本当なのかなって思っていたら、イギリスの広場の様子が

映し出された。

夜中にもかかわらず、たくさんのイギリス国民が集まって

女王を偲び称えていた。

私と言えば、先週、エリザベス女王のお食事に関する話を

見ていた所だった。

戴冠式の頃は、気品があってきれいな方だなって言う

印象だけだった。

ここ数年のお姿を見ると高齢にもかかわらず

公務をこなし、片手に杖をついている他はお元気そうだった。

女王は、朝昼晩1日3食以外に必ず午後にサンドイッチを

つまんでいたそうだ。

ちなみにサンドイッチの中身はバターを塗ったパンに

ツナマヨとキュウリ、スモークサーモン、ハムだったそうだ。

食事は、贅沢はしないで質素、健康を考えて軽めにを

モットーとして、それに従って料理番の人が作っていたそうだ。

これらは歴代の料理人からの言葉で、先週はイギリスに在住の日本人

も話していた。

サンドイッチと朝のトースト以外は炭水化物をとらないように

していたとも聞いた。

1936年にエドワード国王が退位してヨーク公がジョージ6世

として即位した時にエリザベス王女は王位継承者第1位になった。

21歳の時の言葉は

「すべての人々を前に、私は自分の人生が長かろうと

 短かろうと、全ての人々の為に捧げることを誓います」

こういう使命感から食習慣にもこだわって、長寿と健康に

繋がったんだろうと思う。

最近の映像を見ると、穏やかな笑顔で顔に出たしわも

綺麗に見えていた。

畏れ多い事だけど、『笑顔が可愛い小さなおばあちゃん』

こんな感じに見えていた。

25歳で女王となってからの70年は波乱にとんだ

人生だった事は言うには及ばない。

夫はエディンバラ公爵フィリップ氏で

彼が2021年4月に99歳で亡くなられるまでは

支えられていたのだろう。

女王と王配の生き方を、日本の政治家にも見習って

貰いたいものだ。

いまだに、国会で居眠りしている人がいるのだから。  

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