へルソン完全奪還

へルソン市をウクライナが奪還してから2日が経ったけど

市民が街中で国家を歌いお祝いしている。

3月2日に、ラブロフさんが

「ロシアによるへルソンの占領を完全に終了しました」って

発表してから8か月、外界からの情報を遮断された状態で

地下室に隠れていたそうだ。

水も食料もなく電気もない状態での生活は、どんなものだった

ろうか。

外からの情報がいくらかでも入って来るならまだしもだけど

何も情報がない中では、よく心が折れずにいてくれたと思う。

それだけウクライナを信頼していたんだろうね。

こうやって喜んでいる陰で、又、他の地域で起きたのと

同じ事が起こっていた。

川にたくさんのご遺体が流れ着いていたそうだ。

警察が入って調べているけど、他にも多分あるだろう。

たったの2日だけで400件もの戦争犯罪があったそうだ。

大統領は、全てを調べて罪を償ってもらうって。

ロシア軍も全部がいなくなったわけじゃなくて、市民の衣服を

着た兵が町中に残っているらしい。

へルソンから北側にいったところの村にも集団がいるらしい。

川の対岸からの砲撃に注意もしているらしい。

なので、まだまだ注意しないと。

今回のロシア軍の撤退では、やっぱりいろいろな物を盗んで

いっている。

動物園の動物を4人がかりで無理やり車に押し込んでいる動画や

アライグマのしっぽをつかんでいる動画もあった。

必死にカーテンをよじ登って逃げているアライグマを、

しっぽをつかんで引きずりおろしていた。

動物園は、砲弾が飛んでくる中を職員が通って動物の

お世話をしていたんだよ。

ロシア兵、電話で「犬を食べてる。今日はヨーキーを食べた」

そんなのも傍受されている。(ヨーキー ヨークシャーテリア)

遊園地の子供用列車を、車で引いて道路を走っている

写真もある。

今は本当に何でもわかってしまうんだね。

市民が動画に撮ってネットにあげてくれる。

悪い事はすぐにばれるよ。

 〇 バンクシーを見かけた若者

 救急車みたいな車から、4~5人が降りてきて

 凄い速さで絵を描いていた。

 何か型紙みたいなものをあてて、スプレーで書いていた。

 そんな証言がある。

 バンクシーって、孤高の芸術家みたいに思っていたけど

 集団で、いろんな国にいるのかもしれない。 

 〇 邦人が亡くなった

 28歳のハンドルネームがドブレさんと言う方が亡くなった。

 その方に対して心ない言葉を浴びせる人がいる。

 >日本の法に照らしてみると私戦予備罪とか、外国で人を

  〇した殺人罪が適用される…とか。

 2019年に、5名の日本人がこの罪で書類送検されている。

 それ以外にこの法令が適用された例はない。

 判例にないような物を、さっと思いだすなんて

 よほど優秀な方なんだね。

 もっとも、いろんな人と討論になっては負けて帰る人

 だからね、気にすることもないよ。

 ウクライナでは、ボランティアで応募した人達みんなに

 ウクライナの兵としての登録をしたと記憶している。

 傭兵とか単なる義勇兵だと、もしもの時に捕虜としての

 保証がされないからだって。

なににせよ、話すことが出来なくなった人に

あんな言葉を言うなんて、人でなしって呼んであげる。

  私戦予備罪

  外国に対し、私的に戦闘行為をする目的で

  その準備や陰謀をする罪

初めて知ったよ、こんな罪。

 

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