今更だけど、ロシアのすることは酷い。
ウクライナの猛攻は今日も進んでいるけど、特に
南部へルソンでの活動は世界に知らせられている。
そんなへルソンから、ロシア軍が撤退し始めている。
撤退に際しては、動員された兵をしんがりにして前を
正規兵が逃げているという。
ロシアは逃げるとは言わず、一時撤退して軍を立て直す
と言っているらしいけど、
正規軍が先陣を切って逃げるなんてひどいよね。
へルソンを含めた、ロシアが勝手に自分の物と言って
併合した東部と南部に戒厳令を敷いた。
今までも占領した地域から、兵士を動員して同じ
ウクライナ人と戦わせていた。
戒厳令を敷くと、今まで勝手をしてきた事よりも
もっと好き勝手な事が出来る…これは、戒厳令を敷く時に
どれだけ無茶な事が出来るかを、ロシアが決めていた。
これらの地域は完全にロシアの支配下に置かれて
集会の禁止、夜間の外出禁止、占領下にある人達の
財産の没収、強制的な徴兵、そのほかにも
思い立ったら何でもできるようになっている。
いままで、ロシア兵による略奪があったけど
この戒厳令で、略奪がロシア政府公認のものになる。
戒厳令に伴って、へルソンから住民の避難が始まった。
親ロシア派の人たちはかなり避難したようだけど
まだ残っている人達がいる。
残っているけど、ウクライナ側に行こうとしても
禁止されている。
SNSを見たり、メールや電話をしたら逮捕される。
外との情報がすべて遮断される。
住民の状態はこうなっている。
ロシア軍の撤退も進んでいるけど、撤退した後の事を
考えると恐ろしいものがある。
ロシア側は避難の理由を、ウクライナがミサイル攻撃をしてくる。
そのミサイル攻撃の中には、カホフスカヤ水力発電所のダムを
攻撃する計画がある。
ダムが決壊したらとんでもない事になる。
今までも、撤退した町に対しては、ウクライナが住民を虐〇
している、などと言い、撤退した後には破壊された町の他に
たくさんの住民の〇体と集団墓地。
へルソンから撤退した後に、同じような事が起きる事が予想される。
そうしてロシアは言うだろう
「やっぱりウクライナの蛮行はあった」と。
ロシアの議員が言っていた事。
「インフラ攻撃で電気がダメになると、暖房も使えず、食糧も
不足する。そのうちに飢えて国から人が出ていく。
国民がいなくなったら、それで国は破滅する」
ロシアっていったい何を望んでいるんだろう。
日本にいるロシア大好きおじさん、いまだにこんな事を言っている。
「ロシアへイランが武器を提供する事を抗議している人がいる。
ウクライナへの西側からの武器には、誰も触れないのはおかしい」
こんなおじさんへのコメントが
こんなにしっかりと物事を見据えて、物を言うのは〇〇先生だけ。
先生の言う事には賛同する。
日本の中に、こんな人もいるんだなって思った。
コメント