保育園で１歳児を虐待していた保育士が逮捕された。
虐待していた保育士３名は、説明会に顔を出さず退職に
なっていた。
１名などは、退職後に他の保育園に就職していた
との事だが、事件が発覚してからそこも退職したそうだ。
当たり前だよね。
前職を退職した理由をどう説明したのか分からないけど
問題なく就職できたのは、保育士が不足しているせいも
あるのだろうか。
事件を起こした保育園長の会見で、事件を口外しないように
『土下座』をした事に対して、本当かどうかという説明を
求めたのに対し
「せっかく入っていただいた保育士に退職をして貰った
事に、申し訳ない思いで土下座した」
「入っていただいた…」？
（そんな事件を起こしたものに、丁寧語なのか)
と、他の保育士に謝罪をしたとの事だ。
そんな事があり得るんだろうか。
保護者から「子供を守れないのに保育士を守るんですか」
と言われていたけど、その通りだと思う。
６月には別の保育士から、不適切な保育をしているとの
相談もあったというけど、８月までは責任者である園長に
事の事実が伝えられていなかったという。
それもあまり信用できない。
園内を見て歩いたけど、そういう事は見受けられなかった
と言うけど、当たり前だろう。
見られないように、事を他に訴える事のできない
子供にしていたのだから、園長の前ではしないだろう。
事件が発覚し、会見が行われた今月までの数か月間を
知らずに子供を保育園に預けていた保護者から見ると
知らずに預けていた事に情けない思いと、気づかなかった
事で子供に対する申し訳なさ、園と保育士に対してはらわたが
煮えくりかえる思い出いっぱいだろう。
いや、わたしには親御さんたちの思いを、どうしたら
言葉にできるのか分からない。
虐待は明らかに傷害罪だろう。
大人であればもっと早くに事件が発覚していただろう。
言葉で訴える事が出来ない１歳児を対象に、虐待を
繰り返していたなんて、卑怯とか鬼畜と言うほかない。
泣くのを面白がって写真に撮っていたなんて…。
泣かない子供には泣くように、更に虐待を行っていた
との事だ。
６月に発覚した以前には、そういう事実はないと園長が
断言していたけど、本当にそうなんだろうか。
１歳児以外の年長児にも同様の事をしていた。
逮捕された事でより明確な事が分かると思うけど、他の
保育士も知っていただろう。
この事で、保育園に子供を預けている全国の保護者達は
疑心暗鬼に陥るだろうし、保育士もそんな思いを肌で
感じながら仕事をしなければならない。
そうなったら、保育園の存続はどうなるのだろう。
真面目にきついといわれる保育の仕事を頑張って来た
他の保育士には、はなはだ迷惑な話だ。
逮捕された保育士は、どんな実生活を送っていたのだろう。
こういう人が隣に住んでいたらと思うとゾッとする。
年末になって、今年一番ともいえる『胸糞事件』だ。
逮捕で事件の解明がなされ、厳罰を求める。
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