子供の医療費無料に物申す厚労相

子供の医療費無料に対して加藤厚労相が

医療費を無償化すると大したことのない子供の受診が増えるほか

不必要な抗生物質の投与が増えると述べたそうだ

この件では岸田総理も

子供の医療費有料化を自治体に求めるという方針を出した

子供の医療費無料は全国の自治体の約3分の1が行っている

それ以外も受信時に数百円の負担で診療を受けられる

自治体もある

少子化対策だのと言っているのに家庭に負担を強いる意見だと

思うけどどうだろうか

この事を知ったのは当初YouTubeでだったけど

あっという間に消えてしまっていた

ずっと見間違えだろうかなんて思っていたけど

今日になりその記事を見つけた

なんで無料化が受診増になり抗生剤の使用が増えるなんて

安直に行ってしまったんだろうと思うと首をかしげるしかない

そもそも子供を病院に連れて行くという事が

無料だからという理由で必要もないのに行くだろうか

専業で子供が一人なら受診もしやすいかもしれない

けれど子供を受診させるというのはそう簡単じゃない

他に子供がいるならその子供の預け先をみつけ

用意をして時間をかけて連れて行かないとならない

仕事を持っている親ならば受診に連れて行く事は

もっと難しいだろう

正社員であってもパートであっても

必要だから働いているのに休みを取って受診させるのは

難しい

収入にも響いて来るだろうし協力的な職場であっても

なかなか休むという訳にはいかないだろう

そうなると必要がない時に病院に行くよりは

本当に必要になった時に行くだろう

抗生剤に関しても

今の母親は少なくとも厚労相よりは知識がある

なので抗生剤を安易に子供に飲ませたいとは思わないし

小児科医も簡単に抗生剤の処方はしないだろう

何年か前に政府の方針として

一週間に数日は夕食を家族全員で食べる

それが家族としての理想の姿なので…などと

言った事があった

また男性の育休を取りやすい職場にとか

育休を取った男性議員を称賛するような意見もあった

はたしてそういう事が出来る家庭がどれだけあるだろう

少なくとも医療に従事していた私の周りには見当たらない

医療従事者じゃなくてもそうは出来ない家庭はたくさんある

少子化対策などと色々とうたっているけど

各家庭が安心して子育てを出来る環境にしないと

少子化なんて進む一方じゃないだろうか

庶民の生活さえ知らないような人達が

議員になって何を言っているのとしか思えない

ものを言いたい事がたくさんあって困ってしまう

若い時に政治に無関心だった

あきらめの心境で選挙にも行かなかった

そのつけが来ているのだろう

今からでも小さい声だけどあげていかないと

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