かなり前に男性二人が竪穴式住居を作っている
そんな動画を観た
最近になってまた観たのでその話を聞いて欲しい
動画名は『週末縄文人』
映像関係の会社員でその様子を映像にしたらどうかと
会社に持ち掛けたけど却下され動画にしたらしい
何もないところから文明を作るというと大げさだけど
本当に何もない中でいろんなものを作っていた
まず大事な火を熾す事から始めていた
きりもみ式って言うのか木の台の上で
真っすぐの棒をきりもみのようにして
摩擦で火を熾すやり方だ
はじめは何日かかっても
できるのは手のひらの豆だけだったけど
今は数分までかからずに簡単に火おこしが出来ている
3年前に始めた時は普通に山歩きの服装だったけど
その後からはなぜかスーツ姿で土を掘ったり
石を削ったりしている
この現代サラリーマン姿での縄文人の様子が
なぜかしっくりとしてきているのが不思議
山を含めた広い土地を貸してもらえたのも
彼らには幸いだったろうけど
何にせよ石を穿つのに何十時間もかけたりと
気長に根気よくやっている事に関心する
博物館に行くのが好きで
特に遥か古代の人たちの生活物資を眺めては
どうやって作ったのだろうとか
どれくらい時間がかかったんだろうとかって
考えるのが楽しい
ジオラマがある所ではそこから動きがたい
縄文時代は争いがなくとても長く続いたという
こんなに文明が発達したのに
なんで人のものを欲しがって争うんだろうね
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