中秋の名月

今年の中秋の名月は9月17日の今日

外に出て空を眺めてみた

空のあちこちに雲がうっすらとかかっている

この時期にお月様が顔を出すのはどのあたりだったかな

ぐるっと見渡すと…あった~!

お月さまの大きさが思っていたよりも小ぶり?だったけど

はっきりとした満月だ

お月様と言うと絵にかく時に黄色に塗るのが多いけど

どちらかというと白に薄く青い色に見える

お月様って見始めたら目が離せなくなりそうだ

けどあんまりお月様を見ているのは良くない

古今東西の伝承で月の光は狂気をはらんでいるという

そう言われると月に向かって吠える狼男も納得

けど反対に穏やかな伝承もある

中国では月でウサギが杵臼で薬を作っているとか

日本で当たり前になっているお餅をついているとかいわれる

ウサギが作っている薬は不老不死の薬だとも言われる

月の満ち欠けから再生する不老不死の考え方になったのだろう

我が家からはお月様が見えなかったので

外に出て見ていたけど

すっかりと秋になったのか寒かった

子どもの頃のお月見からのイメージとしては

縁側に置いた花瓶にいけたすすきとホウズキ

枝のついた栗も飾りたい

白くて丸いお団子

秋の収穫した果物

その横に腰かけてゆっくりとお月様を眺める

こんな光景が望みだけど

縁側はないし

何と言っても寒くて家の中からしかお月見はできない

子供の頃は先に言っていたようなものを

お月様が見える窓辺のテーブルに置いて

お供えしたものを食べていた

こう考えるとお月見は色々な物を食べられる

夜も寝ずに起きていても良い日だったのかもしれない

今はお月様を眺めるよりもゲームなのかなとも思うけど

こういう事も後世に繋げていきたいなって思う

コメント

タイトルとURLをコピーしました