標高300mって言われてもあまり実感がない
どれくらいかというと
つづら折りの道路をかなりの時間をかけて登って
到着する高さ
それでも実感は出来ない
300mなんて大した高さじゃないなんて
山に登る時には防寒をしっかりとしてから
登るようにって言われても
けどたったの300mだものね
あまり気に留めない
高度が100m高くなると気温が0・6度低くなる
そう言われている
だから300mだと約2度くらいか
けど実際のところそれくらいの温度では済まない
強い風が吹いていたりすると
体感温度はぐっと下がる
平地で雨が降っていたとき
山を登るにつれてみぞれになって
頂上になると雪になっている
そんな事がざらに起きるのが標高300m
たったこれだけの高さでもそうなのだから
ハイキングで少し高い山に登ろうなんて言う時は
きちんと防寒を考えて行かないとね
この高さを登ると周りの景色に驚かされる
雨から雪って言うのにはもちろんびっくり
寒くなったなって言う頃…まだ冬用のタイヤに交換は
早いって言う時でも
車には用心でタイヤをつんでいた
みぞれと雪で滑りやすくなっている下り坂を
夏用のタイヤで下りて来るなんて恐ろしくてできない
なのでそんな時のための冬用タイヤ
これは車の為の防寒用具と言ってもいい
こういう事だけじゃなくて
周りの木々の変化にも驚かされる
いつになるか分からず
そしていつの間にか紅く色づいている山の木々
いつの間にか枝に雪が積もっている
雪が積もると何かほんのりと明るくなってくる
葉を落とした枝にこんもりと積もった雪は
まるでクリスマスツリーに囲まれているようで
すごく神秘的
そう思っていると突然ドンドンドン!っていう音
鹿が車の前を横切って行く
もっとも鹿はコンビニの駐車場にもいるから驚くことじゃない
たかが300mだけど
されど300mというところ
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