今年の固定資産税の4期目を納めてきて
ふと考えてしまった
私たちってどんな税金を払っているんだろうって
普段気づいているのは所得税と住民税と消費税
だけどあまり気にしていない税金だってある
頑張って働いて住宅を購入すると住宅取得税
その後は毎年延々と固定資産税を払い続ける
車に乗っている人は重量税にガソリン税
頭を悩ませながら買い物をする時には消費税がつきもの
身近にあるものだけでこんなに税金がある
日本の税金の種類はなんと約50種類もある
良く知らないうちにできた森林環境税
この森林環境税と言うものはなんとも不可解で
森はおろか林もない
あるものと言えば道路わきの植え込みくらいの所でも
森林環境税が配分される
初めて知ったのが『とん税』と『特別とん税』だ
とん税なんて初めて聞いたし
それもとんが漢字でもないとんだから尚更の事だ
これは外国貿易船が港に入った時に徴収する税で
船の総トン数に課税されるという
原則は船の船長に課税される
国への納付がとん税で地方公共団体へのものが特別とん税になる
これは私たちの負担ではないけど国の財源と言う意味で税金だ
以前に思った事がある
そのうちに生きているだけで税金とかって
できるんじゃないかってね
考えたらそのうちじゃなくてもうあったよ
住民税って言うのが
そこに住んでいるだけでかかる税金がこれだ
けど何と言っても国の収入である税金の中で
一番を占めているのが消費税だ
なのでようやく上げてきた消費税を下げるのに
国が難色を示しているのが現実だ
それでもその事に触れると
世界的に見て日本は消費税が低い国だと言って
国民を煙に巻いている
確かに上を見てもきりがないけど
消費税が高い国は贅沢品に対する税が高く
子供にかかる税や食品は税が安くなっている
また議員だからと言って報酬が高い事もない
国民の事を考える議員の報酬が高ければ高いほど
税金に苦しむ国民の生活なんて実感できないだろう
議員と呼ばれる人たちは
給与に加えて賞与や事務費などを加算すると
年間に3000万円近くの収入がある
他にもJR線の無料や航空機が8回まで無料で
公用車があてがわれ秘書3人までの給与も支給される
さらに退職すると
たとえ4年でも(もっと少なくても)多額の退職金が出る
そんなところに大切な税金が使われるなんて
とんでもない話だ
そうして天下りに天下りを重ねてその都度退職金を貰う
天下りの為に不要な公共事業を受注させているんだから
多額の公共事業はなくならない
こういう事業も全て税金からとなると
もうあきれるだけだ
日本の中で『居眠りしていても高給が稼げる』
そんな仕事は議員だけだろう
日本の消費税は世界的に見ると低い方だとは
議員が国民をごまかすための言葉だけど
フィンランドは世界的に見て消費税が高い
けれど国民の幸福度も又高いという
日本もまたみんなが安心して結婚し
子どもを産んで育てることができる国なら
税金が高くたっていいさ
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