いまだ先送り中

なんだかんだと理由をつけては大掃除を先送りしている

もっとも大掃除とまでは言えない程度の掃除だから

中掃除だろうか

夜に布団の中で明日こそって考える

明日こそするぞって思っても朝になると

その思いはどこかに行ってしまって

いつの間にか夜になってしまう

今日もそうやって変わらない一日が過ぎてしまった

明日こそ…って今も考えている

こうやって毎日思っては動かないでいる理由のひとつが

寒さだ

北国だもの今から寒さがなんて言ってどうする

けどそういう理由をつけたら

自分の中では動かなくても良いと思っているのかも

それでも寒いのは確かな事

玄関の前くらいは雪かきをしようと思って

完全武装して外に出るけどやっぱり寒い

けど寒いせいだと思うけど

雪は軽くてさらさらしている

私の小さなお子様用スコップでするにはちょうど良い

ところが今朝はちょっと違った事があった

さらさらした雪が10センチ位も積もっていた今朝

片手に燃えるごみを持って庭を横切ろうとしたら

雪に隠れたコンクリートブロックにつまづいてしまった

そこからがもう漫画みたいだった

あっと思ったらパフって感じて顔から雪に突っ込んでいた

ほんとパフって感じ

顔からって言うか全身だね多分

メガネにも雪がついていてまいったとしか言いようがなかった

なまじほんの少しのショートカットを思い立ったばかりに

自分の庭で五体投地をしてしまった

どの神に対しての五体投地」かはわからないけど

上手く考えると

いつも除雪をしてくれる隣の主への拝礼だったかも

な~んて大掃除をしなくて良い理由を

色々と無理やりと考えてみた

そう言えば

今日みたいな軽い雪なら結晶も見えるだろうな

子供の頃はそうやって見たものだけど

最近は雪の結晶も気にしていなかった

外は寒いけどそういう事へ

意識を向けるのもいいかもしれない

そんな風に思っている

そして明日こそは…

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