今日も寒い
庭に積もった雪がサラサラしていかにも寒い日の雪
もちろん気温が判ると一番いいけど
歩いた時の雪の具合で寒さが判る
雪が多い場所に住んでいると
大体の人がそういう感覚を持っている
そう今日はかなり寒い
そしてどんなに寒くても靴下を履かないのがわたし
外出するときは仕方なく履いているけど
家に帰ったらすぐに素足になる
これは母がそうだった
そして孫も家の中では素足だ
3代続けて素足がすきだ
若くない私は素足だと寒いし足も氷みたいに冷たい
それでも靴下は嫌だ
そこで出てくるのがこたつ
コタツに座椅子は最強だ
眠くなったらずるずるとこたつの中に潜り込む
人様がいる時には決してできないこと
今日もそんなコタツの罠にはまってしまった
右手にはコーヒー
左手でタブレットを操作して動画鑑賞
こうなったらもうこたつから抜け出せない
けど今日のわたしは一味違う
頑張れわたし!
自分にそう掛け声を開けて
年末の中掃除をした
3分の1だけ
先日の分と合わせると結構終わっているじゃないか
あとはほんの少し
残りを片付けるだけ
お昼を食べてまたこたつむり生活
いまは寒くなるといろんな暖房がある
指先だけでポチッとスイッチを入れるだけで
あまり時間を置かずに暖かくなる
それから考えると昔はどうやって暖をとっていたんだろう
こたつはいつごろからあったんだろう
こたつは今から約600年くらい前の
室町時代に考えられたらしい
家の中心に炉を切って炭を燃やし
その炭に灰をかけて暖かさを温存し
その上にやぐらをかけて
掛物をしたのが最初みたい
掛物も今みたいに布団があったかどうかは分からない
着る物を何枚も重ねてかけたらしい
そういう絵が残っている
なのでこたつは日本のものかと思ったら
そうでもないことが分かった
中東の一部の国でこたつと同じような物を使っている
ここ数年は欧米でもこたつブームが来ているらしく
アメリカの都会では外にこたつを設置して
そこでの食事を提供している
予約はいっぱいだという
こたつにとらわれるのは私だけじゃないのが判って
なんだか安心した
クリスマスが過ぎたら本格的にお正月の支度をする
それまでは«こたつむり時々お正月準備≫でいこう
慌てずに急がずにね
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