我が家のフレブルが徘徊した時

昨日と同じ氷点下2度の寒い今日

空はずっと曇り

窓から見えていた雪の山が低くなっている

犬だって人間と同じ病気で困る事が結構ある

隣の家にいたラブラドールは同居中の猫にアレルギーがあった

我が家のフレブルはというと

かかりつけの獣医さんの話しでは『認知症』らしかった

昼間は見る度に寝ていて起きるのはおやつかご飯の時だけ

ところが夜になるとトッコトッコと家の中を歩きまわる

騒ぐわけではなかったけど

なにせ足音がね~

とにかく歩き回る歩き回る

病院で相談したら認知症だろうだって

それでね進行を遅らせる内服があるけど試してみてはって

そう言われた

けどね甲状腺の薬でも服用後は副作用がかなりあった

だから様子を見る事にした

なんで夜になったら歩き回るんだろうって思っていた

けど後になって自分も夜間に歩くようになった

それを知った知人は一言「夜?厄介な」とだけ言った

息を切らしながらひたすら歩き回るお年寄りがいる

認知症を専門にしているドクターの話しでは

徘徊する人はあてもなく歩き回るわけじゃない

動き出したところで行先が判らなくなって

分からなくなったことが不安で

ひたすら歩き回るらしい

そこから言うと私の場合は行き先は忘れていない

行先はいつもコンビニだ

けど行き先が判らなくなって歩き続けるって

不安でたまらないだろう

我が家にいたフレブルも不安だったのかな

残念ながらフレブルの表情は分かりにくい

早く雪が溶けないかな

雪が溶けたら夜間の徘徊を再開しようかな

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