母娘のけんかと解決方法?

孫が、今日、待ちに待った修学旅行に出発した!

6月から伸び伸びになっていた修学旅行、先生方もスケジュール調整や

宿泊施設の事では、大変な思いをされたでしょう。

また、施設の方の尽力にも感謝します。

6月に行く事になっていた時は、まだ、感染症も勢いをほこっていた時期

でもあり、もし旅先で感染が確認された時は、直ちに家族の迎えが

必要と言う事だった。

迎えに関しても、公共交通機関は利用できず、自車での迎えが必要だった。

東北あたりで感染が確認された時は、そこまでの迎えが必要となり、迎えの

相談をしていた。

我が家の場合は、私の弟が了解してくれたので、とても助かった。

それから、夏休みのあたりとかも予定されたりして、ようやく今回の出発と

なった。

修学旅行、わが娘の修学旅行はどうだったろうか。

全く思い出せない。

修学旅行か1泊の見学旅行だったかは忘れたが、親としては酷い事に、

前日か前々日くらいに、旅行の事を知った。

ちなみに、娘の入学や卒業にも出席した事はない。

厳密には、幼稚園の入園と卒園、大学の終了式には参加している。

本来ならば、旅行に向けて母娘で相談しながら楽しく買い物などの準備を

するのだろうが、私は全く知らなかった。

知ったのは、前々日くらいだったろうか。

テーブルの上に旅行のプリントが置いてあり、そこで初めて知った。

たいていは、新学期に1年の予定表が出るのだが、見なかったのか、

ぎりぎりに決まったものかは判らない。

と言うのも、とても少人数の学校だった為か、遠足なども前日に知らせが

来ていたからだ。

遠足中も雨になると、すぐに迎えに来てくださいと連絡が入るくらいだ。

それと、重要な原因は、その頃、私と娘とは全く言葉を交わしていなかった。

なぜそうなったのかは、その頃も思いつかなかったが、反抗期だったのか。

そんな訳で、初めて持ち物リストを見た時は、自分の不甲斐なさに涙が出た。

翌日の夜勤明けに、あちこちを回り持ち物を揃えて持たせることが出来た。

娘と2人で相談しながらの買い物だったなら、さぞかし楽しかっただろう。

いつも仕事で疲れていた私は、良い母親ではなかっただろう。

娘が小さい時から、いつも、ネチネチと小言を言っていた。

それも、終わることなく。

いま考えても、本当に酷い母親だ。

旅行の後になり、娘とは仲直りしたが、そもそも原因が何か判らない

のだから、仲直りも早かった。

中学生、高校生となっても、何となくけんかした…と言うか、娘に

腹を立てていた。

夕食の準備中に、何もせずにいる娘に腹を立て、わざと音を立てて

茶碗を洗っていたりした(勿体ないので、割る事はなかった)

きちんと言葉で手伝って欲しいと言えば、何のこともなかったし、

娘からも後日そう言われた。

その後からは、水回り全般は娘の管轄となった。

娘曰く「手が荒れるから、若い方がしたら良いよね」

そんな自分ではいけないと思ったのは、言うまでもない。

そこで考えたのが、お芝居とかにある『台本』

セリフやト書きを入れて我が家の『台本』を作ってみた。

母、台所で夕飯の支度。娘、何もせず座っている。

  なんで手伝ってくれないんだろうと思いながら、茶碗に八つ当たり。

娘 「ちゃんと言ってくれないと!」

母 黙っていても手伝ってよと心の中で思う。

みたいな調子で、延々と台本を書き、娘にも見せ、2人で大笑いした。

他にも、『親に暴力ごっこ』と言うのがあった。

私 「やめて!やめてよ!」

娘 「何!BBA!」みたいにしてみた。

これも長く続くわけだが、やっぱり途中で2人が大笑いを始める。

台本もごっこも、私がアマチュア劇団にいたので思いついた事だ。

その後は、比較的、良い関係で来た。

今は?

父母が存命の時は、その二人を。

今はわたしを大切にしてくれる、娘一家に囲まれてお金はないが、

幸せを感じている。

また、弟一家や友人にも恵まれている。

「幸せ?」と聞かれたら「うん!幸せ!」と即答できる私がいる。

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