私の小さな菜園

「ピンポーン♪」

朝、インターホンが鳴った。

今日は誰も来る予定がない。

荷物の届く予定もない。

このまま居留守を使おうか。

「ピンポーン♪」

間をあけて2回も鳴った物やっぱり出よう。

は~いって間延びしたような返事をして玄関を開ける。

いつも物騒とは思うんだけど、誰かを聞かないで開けて

しまう悪いくせだ。

たまに、田舎だからか「いや~なに鍵かけてるの?」

とも聞かれる。

もっとも、昔はカギなんかかけた事はなかったもの。

玄関を開き切る前に

「ここに置いておくからね~!」

欲しかったコスモス、バジル、他がどさっと置いてあった。

天気がよさそうだから早く植えないとね。

コスモスは背が高くなるし、種で増えるから…

(風に揺れるコスモスを楽しみにして)

バジルは普段使いにしたいから…

今、種から大きくしている青紫蘇は…

野イチゴは元気だし荒れたところでも育つって言うから…

どこに何を植えるか考えながら植えていく。

お天気が良いから、大物の洗濯もしないとね。

植えながら、お洗濯をして干しての繰り返し。

朝に干したのは昼には乾いているから、

次のを干して…っと。

その合間にやる事は、昨日見た映画の続き。

あ~見ないと良かった、は~。

3作ほどの連作なんだよね。

いつも何もしないでいるせいか、夕方になったら

眠くなってしまった。

明日も洗濯をしよう。

コリアンダーと紫蘇を欲しがっていたから

明日、届けてあげよう。

お散歩がてら、カートに載せてとことこ行こう。

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