日々進化していくウイルス

進化って言ってしまって良いか分からないけど

数年前からの感染症もどんどん変わっていっている。

今の株の特徴は、感染力が強いけど症状が出ないらしい。

症状が出なければ、自分が感染したという自覚がないまま

周りに感染させてしまうかもしれない。

実際にWHOの発表では日本で感染が増えているとの事だ。

こんな状況で入国時の検査を辞めていいものなのかなって

疑問に思う。

『生き物はウイルスの乗り物』って言った人がいる。

ウイルスはそれだけでは生き残れない。

生物に寄生(?)して、生物から生物へと渡り歩く事で

はじめて生きながらえて進化できる。

感染力が強くて症状の悪化が早く致〇率の高いウイルスが

いるけど、こういうウイルスは生き残れないウイルスで

ウイルスとしては弱いものだそうだ。

次々に感染して高い致〇率では、宿主がいなくなって

しまい、ウイルスも〇に絶えてしまうからだ。

こういう事から考えると、今の株は利口で進化したウイルス

だって言える。

症状が出ないから、いつの間にか周りに感染させてしまう。

あまりに長く流行が続いて、寒くなったら収束するとか

夏には落ち着くだろうなんて言われていたけど

とうとう第7波と言われる今になっている。

検査キットも各自で購入できるようになって、いわば

国民に丸投げ状態だと思う。

インフルエンザと同様の扱いで良いのではとの意見もあり

帰宅待機も短くなっている。

発熱では見てもらえない事もある。

本州では、知的障害の方が発熱してもなかなか診てもらえず

施設がとても困っているという。

私自身、そういう施設にいたので障害のある方が感染症に

かかると看護や介護に難儀した経験がある。

高齢者や持病のある方たちが入院するベッドも不足して

いるという。

そういう事だけを考えても、まだまだ入国時の水際対策を

継続していった方が良いのではと思う。

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