今年もOSO18(オソ18)が活動し始めたようだ
つい数日前には牛の被害がとうとう66頭目になった
かなりの範囲を移動しているけど
監視カメラに少しだけそれも数枚映っているだけで
OSOの姿を見ているのは放牧されている牛たちだけ
姿を現さないので忍者熊とも呼ばれているOSO18
だけど今年は個の熊だけじゃなく他の熊の
活動も多いみたいだ
去年で住宅地を走るクマの映像が流れ
水路を移動している所を上空から写真に捕らえ
今までにないくらいにクマの映像が流れた
札幌は森林があってそのふもとに町を作ったので
クマが山から下りてきやすいようだ
クマだって山にたくさんの食べ物があったら
人里には降りてきたくはないだろう
人里に降りてきて畑の物を食べたら
山の木の実なんかには目がいかないだろう
クマは4~5月と8~9月が活発とは言われていたけど
そうじゃなく6月あたりも動き回っているらしい
冬に穴にこもっている間に子熊を産んで
その仔たちの餌を取るために冬眠明けを過ぎても
動き回っているらしい
昔はクマは冬眠すると言われ
穴の中で眠っていると言われていたけど
実はそうではなくて穴の中でウトウトしているだけらしく
その穴が気に入らなければ
冬でも巣穴をかえると言われている
それに冬になっても巣ごもりをしないクマも出てきて
いるらしい
そのクマは『穴持たず』と言われ
あまりにも身体が大きくなったために適当な穴を
見つけることが出来ずに穴持たずと言われるクマになり
狂暴になるという
北海道ではクマの数が増えている
クマの冬眠明けに行っていた『春クマ駆除』が行われていた
1970~80年代に一時減少し90年度には
おおよそ5200頭ほどだった
その頃から春の熊駆除を廃止してから増え始め
2020年度には1万1700頭程度に増えている
クマの被害が増えていくのは困るけど
駆除しては減少し今度は保護して増えまた駆除する
このサイクルをなくしていくような方法はないのかな
人が少なくて自然が多かった昔の北海道は
上手く調整されていたんだろうと思う
けれどクマの捕獲や駆除に対して
道外からのクレームは遠慮してもらいたいものだ
反対意見も当然あるとは思うけど
やはり住民の意見が一番優先されるべきと思う
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