虐待禁止条例

この事に関して埼玉県議が説明していた

今回は撤回したわけだが

一貫して問題はないが説明不足だったという

ことで撤回したと言っていた

説明不足でそれ以外の条例案に関しては

全く問題ないなら

撤回なんてしないで自信をもって県民に説明

したら良かったのではないか

そこにはやっぱり一方的な押し付けだと

気づいたのではないだろうか

放置だとか虐待と言っても定義が雑で

自分たちでもよく分かっていないのではと思う

子供の留守番については

その事を虐待と言ったのではなくて

放置だと言った

放置にしても各家庭で安全配慮義務を満たしていたら

虐待にも放置にも当たらないと

安全配慮義務と言う事を何度も言っていたけど

安全配慮義務に関しても

各家庭の子供によって変わって来るものと説明していた

ので聞いていても安全と放置のボーダーが分からない

全体に思うのは

この条例を提出しようと考えた人達

仕方なく賛成したのか心から賛成したのか

分からないが

少なくとも自分自身で子育てをした事がない人達か

自分たちの育つ環境が恵まれた物だったのではと思う

子供の成育経験がなくてもどれだけ乱暴な条例かって

わかりそうなものなのに

分からない所が何ともお気楽と言うほかない

家庭内での放置を見た場合は通報義務が生じるとも

明記されていたけどまさにどこかの国の相互監視制度

に似ていて空恐ろしくなった

家庭内のことは傍から見て分からないのではとの

質問があった

対しての答えは

そんなに通報が増えるとは考えていないとの答え

子供たちに安全な環境を与えたいし

与えようとほとんどの親が考えている

そう言う親たちを下から支える制度が

先ではないだろうか

そういう制度で支えたうえでなおかつ不足していると

思えた場合にさらなる政策をかんがえたらいい

少なくとも埼玉での待機児童の数は多いと

議員自らが理解している

このままでは埼玉はこどもを育てるには

適していないと思われる

それにこんな条例を出すこと自体が

埼玉が子育てには危険な場所だと思われる

議員が口にした『子供まんなか』ではなくて

『議員まんなか』県だと思われてしまう

今回のことから

子供にとって安全で親にとっては安心して

子育てができる県になって欲しい

そういう事を議論してほしい

もし自分たちの所でこんな条例を作ろうとしたら

それは恐ろしい事で

絶対に反対する

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