窓から見える雪

家にこもっている私にとっては

窓から見える雪山と玄関前の様子が

今のところ自分の世界

こう言ったら少し大げさかもしれないけれど

それ以外は見えないのだから他に言いようがない

窓から見える雪は文字通りの山になっている

それを毎日眺めてはどうなっているかと

気に掛けている

雪山は少しづつ低くなっていて

表面が融けてキラキラと光って見える

ちょうど融けて氷になっているから

お日様の光でキラキラして見える

家の周りにも雪で山が出来ているせいか

家自体が保温されているように暖かい

気温は０度から２度くらいだから

暖かいと言えば暖かいのだろう

この暖かさが２月の末くらいだったら

手放しで喜ぶところだけどなにせまだ１月の末

春にはまだ遠い

雪が融けたら近所の散歩も出来るだろうけど

まだね足元の雪がよろしくない

そんなところを歩くのは自分でも自信が持てない

山にいる鳥や動物

土の中にいる虫

みんな春を待っているのだろうけど

私も春を待っている

窓から見える雪が少しづつ低くなっていくのを

毎日楽しみにしている