竹から生まれたかぐや姫

来月9月はお月見

去年も一昨年もきちんとできなかったから今年こそと思っている

せっかくお月見の習慣を教えてもらったんだもの

孫たちに伝えるのには自分でもきちんとしないとね

古来から日本だけじゃなくて外国でも月は神聖な物として

あがめられていた

特に月の光には不思議な力がある

その光は人を狂わせてしまう

などと言われる事もある

狼男なんかもその関係で作り出されたんだろうか

その狂気を考えると

かぐや姫が求婚者に対して

意地悪とも思えるような無理難題を出したのも頷ける

わざとそんな無理を言わなくても他に方法があったと思うんだけど

なんだかかぐや姫がおとぎ話の中の

たおやかなお姫様だって設定に裏切られたようだった

それとかぐや姫の事でずっと不思議に思っていた事があった

かぐやはおじいさんが山に行って

光っている竹の中から見つけたって事になっているけど

北海道には大きな竹林もないし竹も姫ダケって言う

細い竹しかない

細い竹って言うかせいぜい指の太さ位の竹しかない

なので竹から生まれたかぐや姫って言うのが

どうもしっくりこなかった

けど北海道にはない孟宗竹(もうそうちく)は

直径が20cmにもなるという事を知った

単なるおとぎ話とは言え

長く不思議に思っていた事が判ってすっきりした

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