運河散策から3年と運河プラザ

2021年11月に小樽運河の散策に出かけた

運河の付近は自分にとっては子どもの頃の大部分の思い出

留守が多かった父に連れられ運河の周りの出店に行った事

時間がある限り過ごした図書館

少し離れるけれど『古代文字』

文字ではない事が最近になって判ったが…

この時は娘と孫二人の3人+自分とで行った

すでに昼夜逆転生活をしていた自分は

このお出かけが気になって(起きられるかどうか)

とうとう朝まで眠られなかったものだから

時々は睡魔に襲われていた

鉄道博物館を見学して雨に降られながら

予約していたお昼ご飯の場所に行きご飯を食べ

運河付近に入った頃にはもう電池が切れかけていた

小樽の観光拠点である運河プラザに入った頃はもうグタグタ

喫茶コーナーを見かけた時は先にたって入っていた

右側に長いカウンターと背の高い椅子

左側には丸いテーブルとイス

孫たちは迷うことなくカウンター席に行ったけど

自分はいつ睡魔に襲われるか分からない

椅子から転げ落ちる危険があるなら丸テーブルの方が良い

カフェオレが美味しかった!

孫二人は小さい声で話しながら時折笑い声が聞こえていた

自分はと言うとそんな声が子守歌に聞こえて

ガクッと身体が傾くことしきり

本当に美味しいカフェオレだった

孫たちは「美味しかったです!ごちそうさまでした」と

声を揃えるように挨拶していた

上の孫はクリームソーダ

下の孫はぶどうジュース

店主が「うちのぶどうジュースは甘さがひかえめで大人の味

きょうは大人だね」そう言ったと嬉しそうにしていた

この日はお土産のクッキーを買ったりして

駅前で解散した

次回はゆっくりと小樽運河の散策をしたいな

そう思いながら3年も経ってしまった

年齢が高くなった最近は古き小樽が気になって

動画でも選んで観ている

運河プラザの喫茶の事を見つけたのはつい数日前

そこの店主が『叫児楼』という喫茶の店主だったと知った

正確には一代目の店主になる

通勤途中にある店は立ち寄るのにはちょうど良い場所

時々は寄らせてもらっていた

ある時のあさに職場に電話がかかって来た

娘が通園している所からだった

今日はお弁当のある日だったけど持ってきていないので

他にもそんな児童がいたので

まとめてパンを買ってこようと思っているとの連絡だった

それはいやだ

お弁当を持たせるのは自分で決めた事

叫児楼に行きスパゲティとサンドイッチと何かフルーツを

そう注文したところその内容がおかしかったのか

どうしたのか聞かれて理由を話したところ

お弁当を作ってくれた

小さく切ったサンドイッチにスパゲティと他に何か

それを持ってタクシーで幼稚園まで届けた

ずいぶんと高価なお弁当にはなったけど自分としては満足

そんないきさつのあった喫茶店の店主だった

ざっと数えると47年前の事になる

叫児楼が開店して1年ほどたったころだと思う

懐かしかったな~

やっぱりもう一度ゆっくりと運河散策に行きたいな

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