生物ハンター洞窟に潜る

久しぶりに生物ハンター加藤先生の動画を観た。

加藤先生は、絶滅危惧種の動物保護や外来種の駆除に尽力をしている

静岡大学の先生。

網を持って走り回ってはサッと網を出して捕獲する。

かと思うと、大きいカミツキガメなんかを手づかみでパッと捕まえる。

息を切らして走り回りながらも、ニコニコしての捕獲はすごいよ。

まるで野山を駆けまわる子供みたい。

後ろを追いかけるカメラマンは可哀そうな事に追いつけない。

最近の動画がアップされたんで、ワクワクして観た。

洞窟に潜ってヤシガニを探す動画。

洞窟って言っても入り口はすごく狭いんだよね。

「こういう所はお尻から入って下さいね、あ~ハブがいるので注意して」

カメラマン「どう注意するんですか?」

「へぇ?」

「どう注意するんですか?」

「へぇ?あ~、先に見つけてください」

いつもだけど、あまり助言にならない助言だと思うよね。

洞窟って言っても狭くてゴツゴツした天井や壁の所を潜って行くんだけど、

半袖にヘルメットなしだから、ケガをするんじゃないかって

見ている私がハラハラ。

どんどん入って行くんだよね。

カメラマンは「いて!」とかって小さな叫び声をあげていたけどね。

ヤシガニってヤドカリの仲間なんだって。

どうやって殻を持たなくなったのかは分からないけど。

ヤシの実を食べるからヤシガニなのかなって思ったけど、雑食なんだって。

まぁ、私も雑食性の洞窟暮らしのようなものだけどね。

ヤシガニって美味しいから、数が少なくなっているみたい。

だから洞窟の場所は秘密。

新潮文庫から出版された、荻原浩さんの『オイアウエ漂流記』って言うのが

あるんだけど、その中でもヤシガニを食べる場面があるよ。

サバイバル指南書みたいな所もあるし、わたしの何度も読める本

5本の指に入っている。

話は戻るけど、ヤシガニは洞窟の奥、壁や天井に張り付いていて、

夜になったら出てきてお食事をするらしい。

草むらとかをモゾモゾと歩いているのは見た事があったけど、

洞窟の深い所にいるのを見たのは初めて。

かろうじて?ハブには会わなかったから良かった。

今、わたしが座っている近くの窓をトントン叩く音がした。

出てみたら弟。

「あ~生きていたんなら良いけど、死んでるかと思ってきてみた」

「毎日ブログをアップしているもの、生きているでしょ」

「半分死んでも、あれくらいは出来るっしょ」だって。

買い物とかのどうしているのか心配で来てくれたんだって。

元同僚が買い物に誘ってくれたことなんかを話したら安心していた。

弟よ、友人よ、元同僚よ、感謝!

良い人たちに恵まれて、私は幸せ者だよね。

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