朝方に目が覚めた
頭が寒かった
ストーブが消えたのかと思ってドキドキして見たけど
ただ気温が低いだけだった
氷点下2~3度くらいなら
夜なかだってストーブを消しても大丈夫だ
むしろその方がよく眠れると今年になって分かった
けどそれ以下になったらちょっと寒い
今日はかなり寒い方だと思う
いつもはストーブの目盛りは微小だけど
今日は一時だけ小まで上げた
気温は氷点下8℃だってさ
ほんの少しの違いで体感温度はずいぶん違うものだ
今はこうやって簡単に暖かさを調節できる
ずっと以前は石炭ストーブだった
秋になると近くの燃料店があちこちの家に石炭を配達する
石炭が入った大きな布の袋を担いで
縁の下に開けてくれる
もちろん一袋じゃ足りない
そこに入れた分で春までもたせるのだから
配達する方も大変だろう
春までの分が足りなくても多すぎても困る
仕事先から秋に頂くものがあって
今は『燃料手当』だけど以前は『石炭手当』と言った
他にも『寒冷地手当』という冬支度を用意する手当もあった
話はそれたけど
その石炭を燃料にしたストーブ
私は嫌いじゃない
何よりもストーブから伸びた煙突に設置する湯沸かし器が良い
お湯を使ったら水を足しておくとかなり早く沸く
蓋を開けると一気に湯気が上がって注意が必要だけど
今もあったなら
風邪予防に最適な湿度をあげることができる
そういうストーブもない時は何を使って暖を取っていたんだろう
母の実家があった所では薪ストーブと囲炉裏
薪を用意するのも大変だっただろうね
そんな事に思いをはせながら
背中にストーブ
足はこたつに入れてほぼ一日を過ごしてしまった
お昼前に作ったカレーをお昼と夕に食べた
もう飽きてしまった
残りは冷凍にでもしようか
それとも明日はカレーうどんにしようか

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