何処かにいきたいな

昨日、うどんにのせる天ぷらを買いにコンビニへ行った。

「どこも行ってないの?」

コンビニの店員さんに聞かれたけど、そうなのさ、6月に退職してからは

ずっと家にいるよ。

外出規制があったり、膝が痛かったりでどこにも行ってないのさ。

そろそろ出かけたいけど、今度は寒くなってきたからね、寒いのは苦手。

っていうより、極端に暑かったり寒かったりが嫌いなのさ。

だから『パタリロ』って言う漫画で、常春の国が出た時には羨ましかった。

けどさ、寒~い冬と夏があるから、春も秋も綺麗なんだよね。

冬に家の中にいて外を眺めながら、どこまで雪が積もるのかな、とか

春が近くなって、少しづつ雪の嵩が減っていくのを見ながら、春を待つ

のも良いもんだよ。

だから、やっぱり四季のある場所が良いのかなと思う。

お買い物で、紅玉を見つけてからは、折に触れては冷凍パイシートを

使った料理を探している。

そうしたらね、宅配で紅玉があったものだから、4個買い足しした。

アップルパイだけでなく、他のパイも作ってみようと思ってる。

今からすごく楽しみ。

そうそう、小樽散策を予定してるよ、今月に。

孫たちも、去年からどこも出られなかったから、一緒に行くの。

小樽には、博物館が2つあって、一つは鉄道関係が充実している

総合博物館で、もう一つは博物館運河館っていうところ。

私には運河館の方がなじみが深いんだ。

場所は移転したけど、私が行った時の物がたくさん残っているのが

運河館の方なの。

今の運河館は、明治26年に建てられた旧小樽倉庫を利用したもの。

小樽は、明治から大正にかけては北海道の玄関って言われたくらいに

栄えた町で、北前船やニシン漁に関する資料や、大正時代の

街並みを復元した展示もあるんだよ。

博物館って好きなんだよね。

移転前の博物館の近くには『古代文字』が書いてある洞窟みたいなのが

あって、手で直接に触っていたんだけど、今はそんな事はできないよ。

ただ、古代文字って言われたものが、今は文字ではなくて絵だと

言われていて、祈りの場だったのではって考えられているらしい。

小樽の隣町に余市町という所があって、そこで見つかったフゴッペ洞窟

と言う所の文字と比べた結果なんだってさ。

小樽の観光に博物館へと言うと少し離れているけど、本館、運河館の

2つを見るのも良いと思う。

歩くには遠いけれど、昔の線路が残っている遊歩道があるから、のんびり

ゆったりと歩いて行くのも良いかも。

コメント

タイトルとURLをコピーしました