人道回廊が増えた?

今日は、久々に昼間の散歩でコンビニまで行って来た。

お天気がいいせいか、道路の所々が光っていたけど、ついこの前までの

氷じゃなくて雪が融けて水たまりになっていた。

昼間は気温も高めであったかかったけど、夕方になってから急に気温が

下がって来たようだ。

それでも氷点下1度か0度くらいだ。

避難の為にウクライナの人たちが国境にいる。

国境までたどり着くまでに何日もかけて歩いてきたと言う。

女性と子供が多いが多いが、幼児を抱いた女性もいる。

歩いて来る間、夜をどうやって凌いだのだろうかと思うと心が痛む。

避難をすることが出来ずに、国内に残っている人も多い。

ロシアの爆撃で、ガス、水道、電気が通らなくなっている中、暗いシェ

ルターで毛布にくるまり爆撃の音にさらされている。

食べ物も飲料水もなく、寒さに震えている子供たち。

ボランティアの支援で、ポーランドの支援施設にはたくさんの食料や水

や衣類などの物資が山積みされている映像があるが、届ける術がないの

だろう。

バスに物資を乗せてウクライナに届けると言う人達も多いが、攻撃が増

している地域には届ける事も出来ないのだろう。

医薬品も底を付き、ケガの治療をしても鎮痛剤がないのだと言う。

治療している医師は、侵略が始まってからは休んでいないという。

避難ルートが増えたと言うが、停戦協定などの約束を守らない上に、避

難ルートに地雷が埋められている事も指摘されている。

避難するより、町にとどまっていた方が安全です、と声をかけている兵

士もどんな思いで言っているのかと思うといたたまれない。

これからの数か月で、出産を控えた女性もたくさんいる。

行けるものなら、後方支援でケガの治療を手伝いたいと思う私がいる。

水がないために脱水症で亡くなった幼児がいる。

水も食料もない状態で、やむにやまれずにロシアへの避難ルートを選ん

だ人たちもいるが、きちんとした支援を受けられる事を願ってやまない。

ロシアでの反戦デモで拘束された人たちを、ウクライナでの前線に送る

という法案が可決されたそうだ。

自国民に対してもそうなのだから、何という国なのかとしか言えない。

遠い地から、ウクライナの勝利を強く願っている。

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