ロシア 兵士の異変

ロシア国内で、戦闘機がアパートに突っ込み

爆発したニュースが流れた。

意識がしっかりとしていた人が、こういう状況になるのか。

東部ルハンシク州ガイダイ知事が、最前線の異変を伝えた。

兵士がある薬物を使い始めたという情報だ。

その薬物とはプロメドールと言う麻薬の一種で、少しの間

痛みを感じなくなる、モルヒネの代替薬だ。

アメリカ映画で、前線で負傷した兵士にモルヒネを打つという

場面がある。

それと同じようなことだけど、大量に使うと恐怖を

感じる事もなくなり、弾を撃ち込まれても突進してくる。

生きてロシアの家族の元に帰っても、麻薬の依存症で

苦しむ事は目に見えている。

これは全てロシア政府の責任だ。

確実な証拠はないと前置きしたうえで、

防衛省防衛研究所の高橋氏の話は、

「前線で兵士が怯えている状況で、恐怖を忘れさせるために使う

 薬物がある可能性はある」と述べている。

ロシアでは、十分な装備もなく訓練もされていない状態で

前線に配備されている。

ウクライナから、生きるために投降してとメールやビラなどで

促されているけど、投降しようとしたり前線を離脱しようと

すると、それを見張っているものに〇されるという。

最近も、装備や食べ物の事で上官に相談した兵士が

制裁を受けた為に、逃げようとしたところ

上官から銃を向けられ、反対に打ち〇して捕虜になった

そんな話がある。

今は携帯電話やSNSで、ロシアの様子は駄々洩れ状態だ。

徴兵を拒否してたくさんの若者がロシアを離れている。

特別軍事作戦の化けの皮がはがれてしまったいま、軍事目標は

「ナチスを攻撃して、自国を守ろう」になったそうだ。

プー珍に言わせると、自分に反対の意を唱えるものは

全部がナチスと言う事になるらしいので、ウクライナじゃなく

(お友達国家以外)西側諸国は全部がナチスとなる。

この度の侵攻で、ウクライナ人の意識が変化してきたという。

「あなた自身は何者か」との問いに

「ウクライナ国民」と答えた割合が、

ソ連崩壊後の翌年1992年は45・6%

その後も大体50%前後で推移していたのが

今年7月には84・6%に達した。

東部南部ではロシア語を話す人達が多いけど、侵攻後は

ウクライナ語で話そうとする人が増えているという。

『ウクライナはロシアの一部だ』

『ウクライナに国家に実体はない』とプー珍が話し、

ロシア語を話す人たちの保護で始まった侵攻が

かえってウクライナの人たちの結束に繋がった。

もし私に「あなたは何者か」と聞いてきた人がいても

今の日本では「私は日本国民です」とは即答できない気がする。

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