ある日の朝に母とその妹弟に厚岸に行こうと言われた
すでに行く事に決まっていたそれは
私の好物である牡蛎の産地だと知らされ確定となった
けれど牡蛎を口にすることなく
その地をあとにして帰路についた時
母の妹の「帯広に行こう」
その一言で復路が変更になった
帯広には古い友人がいるということで行ったけど
そこでもカボチャや大根等の野菜をたくさん貰った
ちょっと想像して欲しい
軽4輪に大人が4人乗って
後ろには塩鮭やらなんやらがこれでもかと積まれている
そこに大量の野菜
どうやって積んだらいいんだろうか
単に欲張りだというのじゃなくて
友人がくれた物だからなんとしても積みたい
後ろに座る姉妹の足元にはたくさんのカボチャが
転がったのは言うまでもない
すっかりと帯広で時間をつかったせいで
今日中に家に帰るのが難しくなったところで
またまたの申し出
「阿寒湖に泊りたい」
もうこうなったらどうにでもなれ
4名で2部屋が予約できたのは私にとって
残念だったとしか言えない
予約できなければ少しくらい無理をしても
自宅に向かえたのにな
1人で洋室を使えることになったけど
カギが入らずフロントに電話してから
廊下で1時間近く待った
夕食で忙しい時間だったのが良くなかったのだろう
結局はカギが壊れていたとかで
部屋を替えてくれてとまることが出来た
明日は家でゆっくりと眠れる
その時はそう思っていた
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