じゃがいもは神              

食品を宅配に頼っている身では

冷蔵庫が空になっても買い物にも行かれない

そんな時にあって良かったって思うのがじゃがいも

じゃがいもの他に玉ねぎがあるともっと良いし

ベーコンなんかがあるとさらに良い

そのじゃがいもだけど米が収穫できない寒冷地でも

栽培でき原産地はアンデスだ

主成分のでんぷんの他にビタミンやカリウムなどが含まれている

そんな事から北海道では開拓の時代にみんなの主食になっただろう

じゃがいもは全世界で2000種類以上もあって

日本では20種類くらいが栽培されている

全収穫量の80%が北海道で栽培されている

スーパーに並ぶじゃがいもの種類の多い事ったらない

あんなにあったら何を買ったらいいのかわからない

昔はじゃがいもと言ったら男爵一択

それも男爵なんておしゃれな名前じゃなくただの『いも』

せいぜいが『ごしょいも』

この『ごしょ』は5升のことで

一坪で5升採れるとか一株で5升採れるとかってことらしい

とにかく寒冷地でも収穫できるのがじゃがいも

『いも』と呼ばれるだけの時代から

品種改良を経た今は近隣のスーパーでも

棚に5種類や6種類は並んでいる

さてそれをどんな料理にしたら良いのかが難しい

自分としてはメークインかインカのめざめを良く使う

この二つは煮崩れしにくいのが良い

それに男爵いも程ゴツゴツしておらずつるんとしているので

皮が剝きやすい

この皮の剝きやすさというのは自分の中ではポイントが高い

なのでほくほくした食感が欲しい時は男爵だけど

普段はメークインとインカのめざめ

けどこんなに種類があるのだから

これからは使って行こうかなとも思う

  キタムラサキ

  抗酸化作用のあるアントシアニンを含んでいるために

  皮も果肉も紫色をしている

  とうや

  コロンとした丸い形で芽が浅く煮崩れもしにくい

  何度かは使った事がある

  キタアカリ

  これもコロンとしている

  男爵よりほくほく感があるけど煮崩れがしにくい

  皮つきでゆでて食べたら美味しいかも

この他にも種類があるけどこれくらいが食品棚に並んでいる

  «じゃがいもの実≫

家の小さな菜園でじゃがいもを育てた時に

地上部分に小さな実がたくさん成った事がある

見た目は1cmくらいの青いミニトマト

半分に割ってみたら見た目通りトマトか茄子っぽい

じゃがいもはナス科の植物だからさもありなんと言う所

この中に入っているのがじゃがいもの種で

大きさはゴマの半分より小さいくらいだから

くしゃみでもしたら飛んで行くだろう

この実は食べられないけど

ひいばあちゃんは食糧難の時にどうやったのか

食べられるように加工したらしい

ちなみに曼殊沙華(彼岸花)も毒があるけど

緊急時に食べる時にはしっかり毒抜きして食用に

したという過去がある

見た目が食べ物とは思えないようなものや

毒があるもの

それらを何とか食べようとした先人には頭が下がる

 

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