孫たちに
「ばんちゃん花とか木が育たないって?」
それは本当のこと
2メートル近くまで育って
あと少しで天井につくほどのクワズイモはどうなっただろう
家の中で育てていたブルーベリーもどうなったか
大事に大事に育てていたフェイジョアは
40センチ位になった所で涸れてしまった
このフェイジョアだけは私のせいじゃないって
はっきり言える
仕事から帰った冬に近い日
置いてあったところにフェイジョアがない
母だった
北海道の花は冬だって外で越せないとって
そんな事を思い込んで外に出したらしい
見た時にはぐったりしていた
母の言葉にも一理あるようで怒る気にもならなかった
なににしろ
母は草木を育てるのが上手だから
鉢植えに関してはなんとも反論は出来ないからだ
母がいた時は私が植えた野菜もちゃんと育ったのに
なんで今は育たないんだろうね
上手に育ってもどこかが違う
キュウリを植えたらツルのあたりからカボチャがなった
しし唐を植えたら辛~い唐辛子がなった
庭に植えた葉わさびもヒマワリもとちゅうでなくなった
本当に途中で消えたみたいになった
上手に出来たのはほうれん草とおかヒジキくらい
やっぱり野菜や草木を育てる『手』が違うんだろうか
母『緑の手』私は『火の手』
今年はリウマチの痛さが少し良くなったんで
花や野菜を頑張ってみようとしたけれど
なんだか出鼻をくじかれたって気がする
今年はミニひまわりを植えてみた
鉢を外に出した途端に気候が
春から冬の方に後戻りしたようで
ビニールの袋をかけて保温して見たら
今は元気な双葉が出てきている
夜は寒いからまだ袋は取れないけど
このまま元気に花を咲かせて欲しい
「ほら咲いたよ!」って少し自慢してみたいな
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