北のたまゆら桑園に孫と2人で行った。

もう何年も前になるけど、上の孫と2人で『北のたまゆら桑園』に行った。

娘の所に行ったときに、急に温泉に行きたくなって孫と行った。

私にとっては初めてのスーパー銭湯で、行ってみたかったんだ。

少し寒い日だったから、タクシーを呼んで行った。

寒い日って言うより、駅の近くと言っても迷子になりそうだから。

そんな日に、孫を連れて迷子なんて笑い話にもならないもの。

温泉に行っても、孫は少し浸かるとすぐに出てしまうので、なんとか

なだめながら少しだけ長く入る事が出来た。

露天風呂に入っていた時、突然のアラレに見舞われたけど、頭にぶつかる

だけだから、けっこう楽しかったし、すぐに止んだ。

日帰り温泉は家の近くで行った事があったけど、スーパー銭湯って

良いよね。

浴槽もいっぱいあるし、休憩所も立派。

食べる物もいろいろな種類があって、その時に私は考えた。

スーパー銭湯と図書館がある近くでワンルームでも借りたら…って。

4年くらい前にたまゆらは改装したとの事なので、あれが収まったら

今度は孫2人と3人で行ってみたいな。

ところで、スーパー銭湯って何だろう。

ウィキペディアによると、公衆浴場法とか条例上で、「その他の公衆浴場」

に分類されるんだって。

施設規模や利用料金は銭湯と健康ランドの中間的存在って書いてあった。

健康ランドを調べてみたら、大規模までは行かないけど、施設内の設備

からいったら、たまゆらは健康ランドと呼んでもいいみたいだよ。

健康ランドよりスーパー銭湯の方が若い人向けだから、こう呼ぶのかな。

子供の頃は銭湯しかなかったし、銭湯も時間的にはさながら「芋洗い」

状態だったから、お正月に年越しで行く温泉が楽しみだった。

その頃行った温泉が、ニセコだったから今でもニセコが好きなのかも。

温泉も銭湯も行けなかった時は、庭にたらいを置いて行水をした。

母が、お湯を何回も運んで、水を足して、手でかき混ぜていたのを

そばでワクワクしながら見ていた。

小学校の頃の私は変わった子供だった、というか、ずっと変わり者とは

言われている。

近所にあった銭湯の番台に座りたくて、いつも下から見上げていた。

それを知って、銭湯のご主人が番台に座らせてくれた。

お金の計算が早かったんで、しばらくは任せてもらった事もあったけど、

結構楽しくやっていた。

ただ単に高いところが好きだっただけかも知れない。

冬になったら、積もった雪をよじ登って、倉庫の屋根に登ったり、木に

登ったりしていたから。

きっと見ていた母はハラハラしていただろうと思う。

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