一昨日から昨日朝にかけてカミナリと土砂降り
あまりに多かったカミナリで眠れなかった
眠れなかったのは怖いからじゃなくて
光った途端に数を数えていたからだ
限界集落の夜は都会に比べて暗い
そんな中でカミナリの光は他で見るよりひときわ明るい
目を閉じていても瞼の裏が明るくなる
カミナリもだけど合間に降る雨もまた酷かった
ザー!って言うよりもゴー!って言う雨
玄関前の鉢は大丈夫だろうか
風除室に雨が吹き込んでいないだろうか
そんな事を考えながら
次はいつ光るかなんて待っていた
これで畑に水が足りただろうか
友人はゆったりと農家をしている
雨がなくて畑がひび割れているって言ってた
今回は雨が降ったけど
あまりに強い雨に実った実が割れていないかって気になった
ちょうどスイカやメロンが熟してくる頃だし
そこに強い雨は実がはじけてしまう
ちょうど電話が来たので聞いてみたら
畑のそばの川があふれてしまったって言うので
大丈夫って聞いた
はっはっはっ!って笑いながら
カボチャがぷかぷかって浮いているの
そう笑い飛ばしていた
畑の一部が水でビシャビシャになったんだって
そうだよね
あの雨だもの
農家は本当に大変だ
せっかくの雨が土砂降りになって
とんだ置き土産になったもんだ
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