お正月が近い

我が家のクリスマスは、オードブルやケーキを

隣に住む義妹が届けてくれる。

今年も、弟と二人で届けてくれた。

ひとりだと、あれこれと作るのは面倒だから

嬉しいよね。

動画を観ながら、ゆっくりと食べた。

高齢者の孤食、偏食から栄養不足になっている

例が多いとの特集があった。

食事は、薬を飲むためだけに仕方なく摂っているという

人が多いようだ。

また、介護支援で買って来てもらったスーパーからの

総菜は、日持ちのする揚げ物が多いらしい。

高齢者の食事を考えている管理栄養士は

いろいろな種類を食べるように、食事の色を見て

偏った色にならないようにと勧めている。

ご飯を炊いて、色が黄色っぽくなっても4日くらい

かけて食べているという人がいた。

ニュースのコメンテーターは「ご飯は保温しないで

毎日炊いた方が美味しいですよ」

どちらも、至ってまっとうな意見で、その通りに

出来たら健康的に過ごせると思う。

けど、一人分の食事では、作る事が面倒になるし

若い時から、食事に執着のない私は食事を摂る事に

さほど関心がない。

関心がないというよりは、食べたい時に食べたいものを

食べたいだけ食べる、そういう生活を送ってきた。

その生活を今になって変えることは難しい、というより

無理だ。

米飯も好きではないので、2合炊くと半分は冷凍して

残りも2日かけて食べる。

最近は小さな土鍋で炊くことを覚え、半合づつ

炊いて食べている。

総菜は、煮物やなべ物が多い。

鍋物だと、野菜や肉類に良質なたんぱく質の豆腐が

入るので、自分ではベストだと思っている。

介護支援が進んでいると思っていた日本だけど

数年前に制度が変わり、介護度が1や2だと買い物支援

などが出来なくなった。

「高齢になったらどうしますか」

こういう質問を道行く人に聞いていた。

施設に入るとしたら『サ高住』に入りたいという人が多かった。

ただ、サ高住は介護が必要になった時には外部に依頼

しなければならないので、当然その分は別の支払いとなる。

となると入所費用に加えて、別に介護費用が必要になる。

サ高住に…という人のほとんどが、その事を知らないのでは

と思う。

実際に、介護が必要になった時にサ高住から同経営の

介護施設に移る事になり、涙ぐんでいた人を知っている。

せっかく慣れた施設から移るのは精神的な負担がある。

わたしは、現在ひとりで暮らしているけど、施設に入る

予定も気持ちもない。

昨年は、脚立から転落という失態をしてしまった。

落ち方が良かったようで骨には異常がなかったのが幸い。

人と会ったり話をすることは私の生活にはさほど重要

ではないので、このまま一人で暮らしていきたい。

とは言いながらも、人は一人では暮らしては行かれない。

隣に住む弟と義妹、買い物や通院に連れて行ってくれる

友人たち、そして娘一家に見守られて

安心して独居生活が送る事が出来ている。

そして、毎日投稿しているこのブログが生存確認の代わり。

半分〇んだってこれくらい書けるでしょ、とは弟の弁。

少なくとも生きていてボケていないことは分かる。

年越しが真直になった今日だけど、私の大得意の『先送り』の

せいで、お掃除もまともに出来ていない。

これも、年越しまでにゆるゆると少しづつ急いで

やっていこう。

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