青函連絡船

気が付かなかったけど青函連絡船はなくなったらしい

いまは青函フェリーとして運行している

青函連絡船は単に連絡船と言うのではなくて

食べ物の好き嫌い…と言うより嫌い嫌いのわたしを

何でも食べられるようにしてくれた恩人(船)だ

連絡船の中では『味噌汁』売っていて

めったには乗らないけど乗った時には買っていた

シイタケと角切りの豆腐が入った味噌汁だった

シイタケが大嫌いで給食で飲みこもうとすると

おえっとなるほどだった

嫌いな物でも食べられないものでも

全部を食べないと席を立てないって

今考えるとひどい話

お昼休みでも教室から動かれない子供がいた

これって明らかな虐待

話はそれたけど

連絡船の味噌汁がとっても美味しかったものだから

あの時からシイタケを食べられるようになって

他の物も徐々に食べられるようになっていった

いまは嫌いな物はない

強いて言えば自分で買ってまで食べないというものはある

けれど目の前に出されたら美味しくいただける

最後に乗船した時は台風が来ていた時だった

船の揺れが酷くて真っすぐには歩けなくて

左右の壁にぶつかりながら歩いていた

スタッフ以外は歩いていなかったけれど

揺れるのが楽しくて歩いていた

壁に飾ってあった救命具を見ていたら

「船は大丈夫だよ」って笑われた

この時の乗船記憶がしっかりと残っている為か

この後も乗ったはずだけど記憶にない

青森と函館の間は船で約4時間弱かかる

もう一つ船のルートがある

函館と大間の間を繋げるフェリーだ

こちらは約90分で到着する

こちらも乗ってみたいな

だって大間に着くのだから

本州最北端の土地が大間

大間ってあの有名な『大間のマグロ』が獲れるところ

さぞかし美味しいマグロがあるんだろうな

やっぱり私は船が好きだけど食べ物つきで

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