鳥の声が聞こえる

今日は寒い

気温を見たら7度だって

これなら寒いに決まっている

大きな方のストーブを誰にも気兼ねなくつけられるというもの

けど誰に気兼ねも何も

好きにして良いのが一人暮らしのいいところ

お昼を食べて微睡みタイムに聞こえてきたのが鳥の声

外からいつもほどじゃないけどカモメの声が聞こえてきた

と言う事は雨にはなっていないと言う事か

カモメの声というと頭に浮かぶのが『江差追分』

  かもめの啼く音にふと目を覚まし

  これが蝦夷地の山かいな

これは江差追分の本歌になる

北前船で日本海の荒波に揺られてきて初めて陸地から聞こえた

それがカモメの声

嬉しかっただろうね

揺れる波の上から揺れていない陸地に上がれる

長い航海を経てようやく目的の地に着いたのだから

江差追分の歌詞は他にも色々あって

  忍路高島及びもないが

  せめて歌棄磯谷まで

こっちは自分にとって親しく思える

忍路も高島も近くの地名だから

合いの手に入る♪ソイソ~イって言うのも難しいけれど

歌そのものも難しい

民謡は好きでお風呂の中で大きい声で歌うけど

江差追分ばかりはどうにもならない

最初の方の♪かも~め~ってところだけは

歌える?ようになったけど後は全くダメ

自分としてはこの江差追分が日本の民謡の中では

だんとつ難しいのではと思っている

みんなが宴席で気軽に歌えて踊りにも使える

そんな民謡はたくさんあるのに

なんでそう言う親しみやすい歌にしなかったんだろう

そう考えた事があったけど

江差追分は江差追分っていう一つのジャンルで

民謡とはまた別のものなのかなって最近思ったりしている

先に言ったように江差追分にはいくつかの歌詞がある

歌詞それぞれを見ていると

それだけで情景が目に浮かぶようだ

その情景の中には必ずカモメが飛んでいる

江差追分とカモメ

カモメと日本海

これで決まり

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